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育学舎こころん
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”おしゃべり”で得たもの

私が、小さい頃から、
母はよく言っていたことが
あります。

私の母は、
「口から生まれてきた」と、
人に言われるくらい
よくしゃべる人だったので、
”よく言っていたこと”は、
山ほどありますが・・・

その中でも
「人は、私のことを
おしゃべりというけれど、
おしゃべりは、
悪いことばかりじゃなくて、
いいことがいっぱい
あるんだからね」と、
私に言い聞かせてきたことです。

「生まれたばかりの赤ちゃんは、
何もしゃべらないけれど、
何もしゃべらないうちに
脳が成長していくんだから、
いっぱいしゃべって
あげなきゃいけないの。
お母さんは、
相手が何も言わなくても、
ずっとしゃべっていられるから、
あかちゃんには
とてもいいことなんだよ」と・・・

小さい頃は、
なんと自分勝手な考え方か
と思っていましたが、
そこそこ大きくなって、
間違ったことではないんだ
ということを知りました。

わが子が1歳になる前から、
朝から晩まで、
私の母にわが子を預けて、
育ててもらいました。

毎日のように散歩をし、
散歩している間中、
ずっと話をしていて、
言葉を覚えるようにと
何度も繰り返し同じ言葉を
言いいながら歩いたそうです。

ご近所の方からは、
「壊れたカセットテープかと思った」
と声を掛けられていたそうです。

おかげで、長男は、
男の子にもかかわらず、
思春期も変わらず、
ずっと現在に至るまで
よくしゃべる人のまま
成長しています。

ふと、昨年肢体不自由児学級の
担任だった頃を
思い出してみると、
全くしゃべらない子
ではなかったのですが、
発語が多くない子
だったので、
会話にはなっていなかったと
と思います。

傍から見ていた人は、
子どもの笑い声と
私のひたすら
しゃべる声が
聞こえていたと思います。

おそらく、私は、
授業の間中、
ずっとしゃべって
学習していたと
思います。

日ごろは、
言語でないコミュニケーションが
とても、大切だと思っています。
しかし、言葉をさらに使って
コミュニケーションをとることで
より、深くかかわることが
できることもあります。

おしゃべりの娘で良かったな
と思えることも、
あります。

それ以上に、
おしゃべりだったから
失敗してしまったことは、
たくさんあります。

たくさんの失敗を糧に
次の失敗につながらない
ようには・・・
なかなかできませんが、
おしゃべりで得た
つながりを
大切にしていきたいなと
思っています。

コメント (2)
  1. YUKARI より:

    私も自分の子供達がまだ、歩くか歩かないかの頃に、先生のお母さんに、同じような事を教えてもらいました。
    それから、目に見えるもの等全て話しかけたのを覚えています。おしゃべり、とっても大切ですね

  2. life-supporter より:

    YUKARIさんには、おしゃべりの才能がものすごくありますね。
    そのおかげか、子どもさんたちも、ものすごく可愛らしい誰にも愛される人に成長してうらやましいです。
    今度は、自分の長寿のために、たくさんしゃべりましょうね。