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育学舎こころん
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おいしい学校給食

食べること

この地域では、
小学校、中学校の子どもたちは、
学校給食を食べています。

学校の給食は、地区によって、
また、その年によって
栄養士さんや栄養教諭さんが
違うで、献立や味も違います。
瀬戸市の小学校は、
自校給食のところが多く、
学校によっても
違いがあります。

新任から19年間
日進市で給食を食べ、
瀬戸市に転勤してきたときには、
「私は、子どもの頃、
こんなにおいしい給食を
食べていたんだ。」
と感動したことを
覚えています。

給食センターでも
おいしいのですが、
やはり、自校で
作りたての給食は、
格別においしく感じました。

私が子どもの頃、
男の子と競争しながら
お代わりをしていました。
給食を減らす子や残す子は、
少数で、
お代わりをする人の方が
多かったように思います。

しかし、教師になって
子どもを見てみると・・・
特に小学校の低学年では、
本当に、たくさん食べる子が
少なくて、
減らす子、残す子が
たくさんいるのに驚きました。

高学年になってくると、
給食に慣れてくるのか、
身体も栄養を欲していると
思うのですが、
そんなに食べる量が
少ないイメージはありませんが、
偏食の子が、多いと思います。

いろいろな子どもの
担任をして思ったことですが、
たくさん食べる子どもは、
元気で行動も発言も
活発な子が多いように思います。

偏食の子が、
いろんなものを食べるように
なることは、難しいことですが、
経験や慣れによって、
食べられるようになる
食べ物もたくさん
出てくると思います。

特に小さい頃の経験で
少しでも食べられるように
なっていると、
学校でみんなが
おいしそうに食べていると
食べられるようになることが
よくあります。

自閉症・情緒障がい児学級では、
保護者に了解をいただいて、
絶対に食べなかったものを
食べられるように3年くらいかけて
指導したこともありました。
初めは、涙を流して
抵抗していた子も、
3年後には、
自分でまずそうな顔をしながらも
食べるようになり、
6年生の時には、
みんなよりは少量ですが、
平気な顔をして
食べられるように
なっていました。

肢体不自由学級の子は、
保護者の了解をいただいて、
自分で食べる練習よりも、
よりたくさん
食べることを優先して、
指導しました。
元々食べることが
好きな子だったので、
毎日の給食の時間を
楽しみにしていました。
1年で、短時間にたくさんの量を
食べれるようになりました。
そして、1年を通して
病気で休むことがほとんどなく、
元気に過ごすことが
できました。

食べること、
身体を動かすこと、
寝ることは
生きるために
とても大事なことだと
思っています。

給食を食べるだけで、
栄養価も高く、
栄養バランスの良い食事
がとれることは、
本当にありがたいことです。

できれば3食、
最低でも給食の時くらいは、
バランスよい食事を、
その年に応じた量、
食べられると
心も身体も健やかに
成長していけるのでは
ないでしょうか。

心配なことがある子どもほど、
毎日の食事について
振り返ってみることが、
解決の道の一つに
なるかもしれません。