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育学舎こころん
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”パニック”や”障がい”という言葉

私が、”パニック”
という言葉を理解したのは、
初めて特別支援学級の担任を
した時でした。

”パニック”とは、
不安などから起こる”混乱”
だと私は、理解しています。

予期しないことが突然起こると、
一瞬頭の中で
何が起こっていて、
どう対処すべきか
ぐるぐると考えだします。

考えて、理解するまでの
時間が長いと、
”パニック”という現象になるのだ
と思います。

人と場合によって、
行動が停止してしまうこともあれば、
怒りとなって人に向かってしまう、
自分に向かってしまう、
あるいは、バタバタと
意味のない行動をとってしまうなどの
行動に表れてしまう
のだと思います。

行動に表れてしまう
”パニック”は、
周りの人に影響を与えてしまいます。
ですから、
できれば、行動に表れてしまう
”パニック”にならないように
生活できた方が良いと、
私は考えています。

今まで、行動に表れてしまう
”パニック”がよく起こる
子どもたちに接すると、
私は、”パニック”の時間を
短くすることと、
”パニック”にならないような
工夫をすることに
気を付けてきました。

そうすることで、
数か月後、長くても1年後には、
ほとんど行動に表れてしまうような
”パニック”が起こらない生活
をすることができました。

そして、周りに気づかれないような
行動には表れない
”パニック”が起きている
子どもたちも、
たくさん存在していると
私は思っています。

その子が生きてきた中で、
学習をし、”パニック”を
気づかれないように
乗り切っていくことが
できる力がついたのだと
解釈してます。

そう考えると、
”パニック”が起こらない人は存在せず、
だれしも”パニック”は起こるけれども、
行動には表れないように
生活しているのだ
と思うのです。

行動に表れてしまう子は、
自分で上手に乗り切ることが
できないので、
周りが手助けしてあげることで、
行動に表さないようにする
すべを身に着けることが
できるのだと思うのです。

障がいとは、
誰にでも起こる不自由なことが、
目に見えて大きく起こってしまう
ことだと思っています。

障がいがあることは、
大変なことではなく、
不自由さが常にあることなので、
人の助けが必要なことがある
ということなのです。

障がいという診断が
ある人でもない人でも、
人の助けが必要がなことはあります。

”パニック”とか”障がい”
いう言葉にとらわれることなく、
もっともっと助け合うことができる社会
になっていくといいと思っています。

PS
父は、耳が遠くなり、
補聴器をつけています。
一昨日、知り合いにから聞きましたが、
病院へ行って、診断書をもらい
手続きをすると、”障がい者手帳”を
いただけるそうです。
父は、驚いていました。