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一般社団法人 育学舎こころん
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母の教え

この地域のお盆は、
7月だそうです。

母の初盆なので、
父とお寺さんへ
先日お参りに行ってきました。

母は、厳しい人で、
大学生までたたかれて
しかられていた覚えがあります。

保育園の時の思い出に、
女の子が男の子に
いじめられているのを
母が見つけ、私に
「〇〇ちゃんがいじめられているよ。
行ってきなさい。」と言い、
私は、男の子と取っ組み合いの
けんかをしたことを覚えています。

小学校へ入学後は、
担任の先生の良いところと
悪いところの両方を
私に話してくれました。

母の話し方が良かったのか・・・
わかりませんが・・・
私はどの担任の先生も
私にとって良い先生として
記憶に残っています。

そして、私が子どもを産んでからは、
母に毎日あずけていました。
保育園の送り迎えも、
毎日私の母にしてもらっていました。

夏休みに入ると、母は
「いつも送り迎えしていないんだから、
行けるときは、行ってやんなさい。」
「それから、仲良くしてもらっている
お母さんたちを招待して
バーベキューをしたら?」
と、言いました。
その後、年のように
バーベキューをすることが、
行事となりました。

「おせっかいな~」と、
その頃は思っていましたが、
母の助言のおかげで、ママ友とも
仲良くさせてもらうことができました。
息子たちは、
私の父と母のご機嫌をとることが、
ものすごく上手です。

世の中に出ても、
うまく立ち振る舞って
生きることができるだろう
と思っています。

今、この年になってみると、
母の短所もたくさん
見えてしまいますが、
母の教えの中には、
ためになることが
たくさんあったなとも思います。
口うるさい母でしたが、
その分いろんなことを
教えられたと感謝しています。

私は、口うるさくなく、
息子たちにたくさん伝えられるよう
頑張ろうと思います。

コメント (2)
  1. YUKARI より:

    パワフルで、本当に素敵な、みんなのお母さんでしたね。自分余裕がなくて、母の短所を見てばかりで
    落ち込んでしまうこともしばしば・・・。
    沈んでは復活して浮き上がる私ですが、日々感謝!!!を忘れずに、頑張ります!

  2. life-supporter より:

    そうですよね。
    生前は、悪いところしか見えないもんですよね。
    ただ、命は永遠ではないので、今どちらが死んでも悔いが残らないように今を大切に生きたいですね。
    お母さんを大事にしてあげてくださいね。