テレビをつけると、
毎日人が亡くなる事件
が報道されています。
私が小さかった頃は、
こんな事件が毎日起こっていなかった
という記憶があります。
でも、小さかったから
知らなかっただけなのか、
事件はあっても
報道がされなかっただけなのか・・・
その中でも、子どもの関わっている
事件については、
その多くがいじめの問題が
関わっているように感じます。
私が小さい頃は知りませんでしたが、
大人になって幼馴染の話を聞くと、
私の周りでも、
いじめがいくつか存在していたこと
を知って驚きました。
それでも、大きな事件には
なりませんでした。
たまたま事件に
ならなかっただけなのか・・・・
老後の問題や介護の問題は、
昔とは比べられないほど、
環境が変化しているので、
大きな問題になってきていることは
理解できます。
子どもたちの環境については、
どちらかというと、
良くなっているのではないか
と感じていました。
以前研修で、
”子どもの貧困問題”
が大きくなってきている
という話を聞いたことがあります。
施設の子どもたちが通う分校の
教師を経験していたので、
そういった子どもたちが
存在していることは知っていました。
そして、施設の子どもたちだけの問題
ではなくなってきていることも
感じていました。
しかし、そんなに大きな社会問題に
なっているとは、知りませんでした。
問題意識は
大きくなってきているけれども、
対策は・・・追いついていません。
個人で問題解決は
難しいと思います。
社会全体で解決は・・・
期待できそうにありません。
私ができることは、
「人と人とのつながりの中で、
助け合いながら
解決策を見つけていくこと。
そして、それが、少なくとも、
自分の周りで起きる問題を
それぞれの人たちが
解決していく力をつけていくこと
に繋がっていくのなのかなぁ・・・」
と思いました。
行きつくところは、
”仲間づくり“をしていくこと
ということになります。
学校生活で困っている
子どもたちのために
”仲間づくり”をしていきたい
と思っていました。
しかし、「”仲間づくり”は、
子どもたちだけでなく、大人を含め、
みんなのためになることなんだ」と
改めて、ニュースを見ながら、
思いました。