いろいろな経験は、生きる力になる

初めて海外旅行に行ったのは、
大学の時でした。

香港と中国の桂林と北京へ
中国語の本を手に持ち、
行きと帰りの飛行機と
１泊目のホテルだけ
予約して出発しました。

戻ってきて、
自分が生きてきた世界は
ほんとに小さな世界の中で
生きているんだということを
感じた記憶があります。

その後は、
できるだけいろんなところに
旅行に行こうと
思うようになりました。

違った文化に触れ、
違った土地を知ることで、
自分の知っている
知識や考え方だけではなく、
いろんな価値観や生き方が
あって当たり前であり、
受け入れていく器を持ちたい
と思うことができます。

現在では、たくさんの情報を
得ることができます。

”百聞は一見に如かず”

体験をすることで、
心が感じ動くと経験になって、
その後の生き方が変わってくる
と思います。

毎日を同じように送っていくことは、
とても安心で生活しやすいのですが、
今まで体験したことのないことに
挑戦していくことで、
自分の価値観や考え方に固執せず、
謙虚な気持ちで
生活できるようになる
と思っています。

退職セミナーで、
100歳まで生きる時代になってきた
と聞きました。
自分の中では、
ずっと前に人生の半分を
過ぎていた気持ちでいましたが、
まだ、今ままで生きてきた人生分を
生きるのかと思うと・・・

心と身体の健康も大切ですが、
新しいことに挑戦して、まだまだ
成長をしていかないといけない
と思っています。